風まかせの日々

大人女子的暮らしを求めて、模索の日々を記録していきます。

元の自分には戻れない

20代頃の元の自分に戻ることはできないけれど、生活習慣や体型、健康状態などは、昔に近づける努力をしないといけないなあと思っています。

そのためにすること、しないことを考えました。

 

・パチンコをしに行かない

・ラーメン屋でラーメンを食べない(自分で作るのは可)

・ポテトチップスを買わない、食べない

・痩せる

・運動する

・気に入らない人のことを無視しない

 

大人になってよかったのは、楽な対人コミュニケーションの術を身につけたことと、衛生観念が人並みになって、住居を掃除するようになってきたことです。

育ったのが母子家庭で、母親が家にいる時間が少なく、掃除・片付けをしているところをあまり見ることがなかったので、他の家庭で育った人にとっての「当たり前のちょっとした掃除」について、若い時は知らないことがとても多かったです。

 

ですが他人との共同生活の中で、恥を描きながら指摘されたり、教えられたりして、色々習慣化することができました。その点、人よりは苦労していると思います。

 

他人に教えてもらったこと

・食器の洗い物はすぐやる。すぐふく。

・洗い物をするスポンジに泡を残さない(カビの原因になるから)

・シンクにゴミを残さない。毎回軽く洗う。

・洗濯機は毎日回す。

・洗面所や風呂場の排水溝に落とした髪の毛は必ず毎回とって捨てる。

・洗い物はぬるま湯で。

 

以上は氷山の一角。

学生時代、たまたま後輩のお部屋に入ってトイレを借りたら、シンクがめちゃくちゃ汚くて、さすがの私でも「掃除した方いいよ」とその子に言ってしまったのですが、気遣いが足りなかったなと思っています。

彼女の親御さんも、家の掃除なんて後回しにせざるを得ないほど、働きに出ている人々だったのでしょう。家族でやる人がいないと、シンクの掃除なんて知らないで育つんです。

そういう若者は、他人と暮らすようになってからけっこう苦労すると思います。

 

私の母親は女の人でも外でがむしゃらに働くのが当たり前ということを背中で見せてくれましたが、例えば毎日のシンクの掃除のように、全く示してくれないことも少なくなかったです。

 

学生寮に住んでいる時、友人が共同生活している先輩のことを「あんなに着飾っているのに部屋は汚い」と陰口を言っていたことがありました。

ちょっと角度が違う話かもしれませんが。

その人はインドアというよりアウトドアだったのかもしれない。

外にいる時間が長い人は、シンクの掃除する時間はなかなか取れない気がします。アウトドアで生活の充足を得ているから、インドアには疲れを癒す以外期待していないのです。

 

生育環境から掃除の仕方を習ってこなかった人と、インドアに意識が向けられていない人とは、ちょっとタイプが違いますね。